紅皿と太田道灌〜山吹の花

紅皿と
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紅皿と太田道灌〜山吹の花の物語を見る旅へ

紅皿と太田道灌〜山吹の花の物語

サイト紹介:紅皿と太田道灌〜山吹の花の物語 サイト紹介: 紅皿太田道灌山吹の花の物語のぺージ!八重山吹の花が見事に咲いているのを見て、紅皿と太田道灌のエピソードを思い出
します。タイムスリップして、在りし日の紅皿と太田道灌に出会う「山吹の花の物語」を見る旅へ!紅皿と道灌関係の情報、話題も掲載しています。

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紅皿と太田道灌〜山吹の花の物語♪

" みのひとつだになきぞかなしき "

八重山吹の花が見事に咲いているのを見ると、紅皿と太田道灌の
エピソードを、思い出すのでした〜。サンクス

八重山吹の花
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優れもの

はじめに

私達の日常に、チラチラ顔を覗かせる和歌の類は、俳句、川柳と
違って、溜息が出る程で、読む気も書く気も中々起きないものですが、

その意を知り、その意に触れて見ると、和歌の姿に親しみが湧き、
すると、俄然この語句は立ち上がり、存在を主張して来るものです。

思春期ならば、なおさらの事で、胸も打とう、ものです。。


多様な読みも和歌の特性ですが、連想的なイメージ喚起力も和歌なら
ではで、これも魅力です。そして自分の関心事だと、さっと覚えてしまいます。

和歌で表現や想像力がどれだけ豊かになっているのか、
今、それを、人は、振りかえりみるべき時なのでしょう。。



道灌物語 ・・「山吹の里」の逸話 道灌物語

道灌は、近郊へ鷹狩りに出かけ、その最中に俄か雨にあい、
とある山の一軒家農家に立ち寄って雨宿りをし、蓑を貸して欲しいと頼んだところ、
出てきたその家の少女は、庭に咲いていた今を盛りの山吹の一枝を黙って捧げた。

道灌は、訳が分かわからぬまま、不快の思いで雨の中を帰館した。
後に、老臣から、その少女は古歌「山吹の歌」に事寄せたものであると、諭された。

※太田道灌 おおたどうかん (1432〜1486):江戸城を築城



その古歌とは

小倉の家に住み侍りける頃、雨の降りける日、蓑借る人の侍りければ、
山吹の枝を折りて取らせて侍りけり、心も得でまかりすぎて又の日、
山吹の心得ざりしよし言ひにおこせて侍りける返りに言ひつかはしける。


なヽへ八重 花は咲けども 山咲の        
         みのひとつだに なきぞあやしき
(後拾遺 1154)

詠人、中務卿兼明親王 かねあきらしんのう 延喜十四〜永延一(914〜 987)
別称:前中書王・御子左大臣


(詞書)
小倉(京都嵯峨の小倉山付近)の家に住んでおりました頃、雨の降った日でしたが、来客があって、帰りがけ蓑を借りたいと言われたので、山吹の枝を折って持たせました。その人は事情が呑み込めずに帰って行きましたが、何日か経って、山吹の真意が解らなかったと言って寄越したので、その返事に歌を届けました。

(歌)
表の意:山吹の花は七重八重に咲くのに、実が一つも結ばないのは不思議です。
裏の意:山吹ではありませんが、お貸しすべき蓑ひとつ無くて心苦しいことです。

【語釈】
◇みのひとつだに 「実の一つだに」「蓑一つだに」の掛詞。
八重山吹の花が実を結ばないことに、貸すべき蓑がないことを掛けている。
◇なきぞあやしき 無いことが申し訳ない。「あやしき」は、この場合「道理や礼儀にはずれている」程の意。・・江戸時代の流布本などでは「かなしき」になっている。

【補記】
後世、湯浅常山の『常山紀談』巻一「太田持資歌道に志す事」などに引かれ、
広く知られるようになった(太田持資は太田道灌)。





太田持資歌道に志す事(『常山紀談』巻之一より)

太田左衛門大夫持資は上杉宣政(のりまさ)の長臣なり。鷹狩に出て雨に遭ひ、
ある小屋に入りて蓑を借らんといふに、若き女の何とも物を言はずして、
山吹の花一枝折りて出だしければ、花を求むるにあらず、とて怒りて帰りしに、
これを聞きし人の、それは

七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき

といふ古歌のこころなるべし、といふ。
持資おどろきてそれより歌に志をよせけり。


道灌は、山吹に込められた少女の意を知り、己の無学を深く恥じ入り、
それ以来、和歌の道に励み、その道の達人になったという物語です。

「実の」と「蓑」を掛けられていて、かけことばで、
少女は家が貧しく蓑さえ持ち合せがないことを奥床しく答えたのです。


教養がないと理解できないですよネ。。^^




びっくり!
紅皿と太田道灌〜山吹の花の物語を見る旅へ その2
オドロキ!^^



記事 その1 和歌の類は、

凝縮した表現に、人が生きていく上での様々な感性を豊かに含みもち、
古くから人々に親しまれ、日常に用いられて来ました。^^

その多くは、古い書物、和歌集に由来するもので、今や親しむ事はなくなり、
また、著名な句は、民衆の間にだれ言うとなく語り伝えられて来たものですが、
今日、若い世代の人達にとって、耳遠く感じられるものも多くなっています。

生活環境の目まぐるしい移り変わりによって、忘れられてしまうもののある事は、
自然の成り行きですが、今日も、この世に生きる上での様々な感性を与え、
言語生活を豊かにしてくれるものが少なくありません。


記事 その2 「山吹の里」の逸話は、、

太田道灌にまつわる話の方がよく知られていますが・・、古歌の出来た
由来として、大田道灌の逸話と全く同じ話が、『後拾遺集』に載っています。

どういう事?
伝説も時代と共にふくらんで、江戸時代には彩り鮮やかな物語に発展した?

いにしえのエピソードが、そっくり再現したと思いたいです。w


記事 その3 当サイトは、、

現代に生きる「山吹の花」の物語を、その意味を解説したものです。
皆さんの豊かな言語生活に役立てて頂ければ、これに過ぎる喜びはありません。

また、紅皿・道灌に関する情報、話題も掲載しています。
ごゆっくりとご覧下さいませ。


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